佳作

permanent boxes

綾城 圭

東京理科大学 理工学部建築学科

共同制作者/松本 巨志

一方方向の住宅の強化は正しいのだろうか。 耐用年数を上げることは必ずしも流動的な時代、特に都市において適切ではない。人間の生活に必要な水回りとベッドルームを備えた最小限単位のハコを用意する。 これは生活において不変的なものなので、100万年持つような強固なものであってよい。人間はその周りに境界(外皮)を持ち生活を営む。 外皮は日々進化を止まない設備・材料・工法・環境負荷低減、さらに用途や空間における環境から選択される軽い外皮である。これらの技術は日々革新するので、 耐用年数よりもむしろそれらが望ましく使われるために考えられ、作られていくこととなる。 変わり続ける環境と永遠に変わることのない小さなハコ。変化するものとしないものの間で生まれる人間生活の場を、我々はサステイナブルな住居と考える。

2021年(令和3年度)

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