入選

展開するモノ

花本 大作

岩本秀三設計事務所

共同制作者/神垣 浩子

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生活していくといろんなモノとつき合うことになる。人に個性があるように、モノにもいろいろな個性がある。 置かれるモノ、貼られるモノ、掛けられるモノ、移動されるモノ、並べられるモノ、おおきいモノ、ちいさいモノなど。 だから、それぞれのモノをいざ一緒にしてしまえば、ちぐはぐで雑然とした部屋となってしまう。スタイリッシュに収納してもパッと見はいいがすごく生活が窮屈になってしまう。 生活していく上ではある程度散らかっている位が楽しいと思う。この計画ではモノの個性を大切にしながら楽しく生活できることを考えた。 そこで、この部屋では単純な操作でいろいろな個性を持った展開面を作りその個性にモノの個性が組み合わされることでいろんなグループ(風景)をつくり、 ある程度がやがやしながらも、まとまりのあるドメスティックランドスケープをつくり出している。