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加藤 健一郎
名城大学 大学院 建築学専攻
建築を制限するさまざまな境界線をなくすことを考えた。ありとあらゆる建築は必ず敷地の上に建っている。与えられた敷地の形状で、ある程度のボリュームが決まってしまう。その囲いの中でいっぱいいっぱいまで広がろうにも限界があり、上に行こうにもそこには目に見えない規制線が張られている。境界線をなくすことで建築を地面から開放する。敷地の制限から放たれた建築は一本の支柱を中心に上下左右へと自由に体を突き出す。より居心地の良い場所を求めて手足を伸ばす。窮屈な都市の中でもその建築は自由に振る舞いをみせる。