大賞

透明に残る家

小野 志門

日本大学 大学院 
理工学研究科 建築学

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建築は永遠では無いということ、いつか来る終わり。でもそれは次の建築が生まれるということ、いつか来る始まり。何十年とそこに在ったもの、使い続けたものの最後に人はただ壊し、ただ造るという行為でしか応えることができないのだろうか。そんな生と死の狭間に、建築の物語を紡ぐ。
一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。
(ヨハネによる福音書12章24節)