優秀賞

角の家

田中 和沙

東京電機大学 大学院 
山本圭介空間デザイン研究室 
建築学

01-1.jpg

人は角を好む。電車でも端から席がなくなっていく。その角の魅力を活かして内と外の関係を透過させる。それにより引きこもりがちになっていた現代の生活スタイルではなく、もっと外に浸透していくような生活スタイルを目指した。建築は見えない壁の厚さだけが内と外の距離を決めている。この家は建築自体が距離をもつことでプライベート性を高め、内と外の関係をより等価にしている。敷地いっぱいに分散した4つのボリューム。その4つのボリュームは分散していながらも一体感を感じさせてくれる。一体感を感じさせてくれるその大きな中庭は敷地境界のない空き地の様。
そこでは様々な出来事が発生し、住人が思い思いに過ごす。