奨励作品

東京 白紙

田村 匡將

東京芸術大学 美術学部 美術研究科 
建築科 建築設計専攻

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「東京白紙」ー自分勝手な東京とわたし
そろそろ東京の理論や幻想に限界が見えてきています。無関係なハコの集合体が、ぎっしり詰め込まれた東京の風景は皮肉に 語られることでしょう。空っぽのハコは東京の空を埋めたままなんですから。私の提案は、屋根伏せ図で見える露出した平面を 解放し、ある種東京を白紙にすることです。つまり、私たちから空を隠しているハコたちを、空へとつなげる台とみなし、空への インフラとし、そしてそれらは、細分化された私たちの新しい大地となります。細分化された大地を小さくつなげていくことで、 大地を行き来することが出来、東京の新しい価値観や場所性、風景を手に入れることが出来ます。
提出するA2のプレゼン紙は、私たちが前の世代から渡された問題にたいしての、解答用紙のようなものです。