佳作B

もしもドア

山口 琢磨

フリーランス
建築専攻(SPAIN MADRID在住)

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「その瞬間瞬間にする決断の無数の積み重ねの結果として今の自分があるのだ。」そしてその無数にあるドアのうち一つでも違うドアを開けることが出来たらどうなるのだろうか?その結果生じるパラレルワールドには、理性を超えて人を魅了する根本的な何かがある。
普通、人は自分の運命は決まっていると考えるが、時には人は後ろを振り返って、一つの道を選択しなければならなかった瞬間を思い出す。しかしながら、その時選ばなかった道をもしたどっていたなら今頃どうなっていたのだろうか?
この「もしもドア・プロジェクト」は、その選ばなかった決心から生じるもう一つの平行世界を覗き見る事ができる。より無難な道を取る代りに、よりリスクの高い道を選んで自分の夢を追いかけていたならば、今の自分はどうなっていただろうか?