奨励作品

砂防ダム児童館

太田 翔

京都工芸繊維大学 
大学院 建築設計学専攻

川がそれ以上の被害を出さないために用意される砂防ダム。とてもとても大きなくぼみは、まるで隕石が落ちたように街に現れる。安全のためだとするその場所は、次第に人々の意識は消えていく。密集するこの街で貴重な、大きな自然環境がそこにあるのに。一瞬のために、長い時間を犠牲にするのではなく、うまく共存するための建築。
私はその場所に、子どもたちのための秘密基地を作る。大きくうねったその線が、小さな場所をいくつも作っていく。その余白と川が呼応する。忘れ去られたこの場所は、ダムと共に子どもたちの遊び場へと変換される。
砂防ダムと擁壁と橋を取り込んだ、一本の線の児童館。安全のための拒絶ではなく、自然との共存を考える建築。土木と建築はもう少し柔らかく立ち上がってほしいから。

2021年(令和3年度)

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