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金賞

川を守る者達

早坂 愛佳

東北芸術工科大学
建築・環境デザイン学科

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人はかつて川から文明を築いてきた。
しかし発展とともに川との隔たりをつくり交わることのない存在になった。

この関係性は本当に豊かだろうか。

もう一度川を受け入れ、人も川に受け入れてもらうための生活をする。

そこには人間以外の生物も住み着きヒエラルキーがなくなり、人は川という存在を守る役割を認識する。

川は生物間を超え、大きな共用スペースとなる。

その川の水を街へ緩やかにいなす。
この一帯は街の水を守る大きな存在となる。

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