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2等

お星さま、またいつか。

金丸 巧

フリーランス

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地球のプレートは常に動き続けているが、数億年後、プレート運動は停止し動植物が生活できない環境になると言われている。その時代には地球以外で生活する方法が考えられているはずだが、地球に取り残されてしまう人々が必ず存在する。地球で生きる最後の人々を守るためのシェルターを計画する。現在、コンクリートのひび割れを自己修復する研究が進んでいる。無機物の概念も変化していく。コンクリートを増幅させることができるようになれば、巨大な架構を自動生成することも可能となる。鉄筋を配置し増幅するコンクリートを被覆させる。時代とともにコンクリートは大きくなり続け、地球で生きることができる最後のその時まで人々を守る建築を生み出す。いつの日か日本という国やアジア人という概念すらもなくなっているかもしれない。差別や迫害がなくなりそうにもない21世紀の現状は、人類史における未だ発展途上の時代だということを思い知らされる。

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